細胞呼吸・その無上な治癒力
人体鼻々ですよ
たった1個の精子と卵子との出会いから始まる小さな受精卵、その受精卵はまだ鼻も肺もないのに細胞呼吸をしていました。細胞の中にミトコンドリアという細胞呼吸小器官があるからです。やがて、鼻や肺を持つ人間に生まれ、その鼻と肺は、いまや、人体60兆の細胞呼吸のためにあります。驚くことに殆どの細胞の中に、ミトコンドリアという細胞呼吸小器官がたくさんあります。その数の多さ、1個の肝細胞にはミトコンドリアの数、数百個から数千個もあるといわれています。1個の小さな心筋細胞の中には、その約半分の面積にミトコンドリアたちの集合体が互いに連続的につながり、びっしりと並んでいます。
1898年ドイツの研究者フレミングは、この細胞呼吸小器官の形状からギリシア語の「糸と顆粒」を意味する言葉でミトコンドリアと名づけました。
60兆×数百個〜数千個のミトコンドリア〓12京個
と推算する学者もいます。もし、その当時、「鼻」と名づけていたら、人体60兆の細胞で計算すると、大変!
「花々」という言葉は日本語にあるものの、
「鼻々」という言葉はないものですね。
日頃、ス〜ハ〜ス〜ハ〜と何気なく鼻で呼吸していますが、そのすべては60兆の細胞の中のミトコンドリアたちの細胞呼吸のためにあります。「鼻々」という言葉はないものですね。
お尋ねします。どんな薬が、60兆の細胞呼吸をさせることができるのでしょうか?
細胞呼吸の本質
細胞呼吸とは、単なる酸素を吸っては炭酸ガスを吐くという単純な生理現象ではありません。細胞たちは酸素を細胞内へ取りいれて様々な細胞物質の合成、伝達、分解、代謝を行います。その最終的な代謝産物である炭酸ガスを体外へ吐き出すという化学的な反応過程が細胞呼吸の本質です。35才からの低下
残念ながら人間は35才から細胞呼吸を行う酵素が減少し、細胞呼吸の機能が低下し始め、50才になるとその呼吸機能低下のペースが早まります。すると、細胞内の様々な物質の合成または代謝の化学反応が鈍くなり、トラブルが発生します。たとえば: | 女性ホルモンの合成酵素はミトコンドリアの中にあり、ミトコンドリア細胞呼吸が低下してくると、女性ホルモンの合成ができなくなり若くして生理不順や更年期の症状が現れます。 |
ミトコンドリア病とは・・・
なぜか?こんなにも小さな細胞呼吸小器官・ミトコンドリアの中に、遺伝子が存在しているのです。母方しか遺伝しない母系優先の社会です。
そんな母性愛に満ち溢れる「社会」にも、ミトコンドリア遺伝子に変異が出てくると、ミトコンドリア病が引き起こります。
すでにご紹介したように、ミトコンドリアは酸素を取り入れてはエネルギーの合成をしてくれる細胞内の小さな化学小器官ですが、エネルギーの合成が低下してくると、細胞たちは活力がなくなり、脳や、内臓、骨格筋などに異常を生じる様々な症状が現れます。
すでにご紹介したように、ミトコンドリアは酸素を取り入れてはエネルギーの合成をしてくれる細胞内の小さな化学小器官ですが、エネルギーの合成が低下してくると、細胞たちは活力がなくなり、脳や、内臓、骨格筋などに異常を生じる様々な症状が現れます。
ミトコンドリア病の治療法
ミトコンドリア病は西洋医学では治療法が確立されていません。なぜなら、薬のどれもこれも、ミトコンドリアたちを呼吸させることができないからです。
本学園では、薬ではなく、すでに低下してしまったミトコンドリアたちの呼吸を喚起させる細胞呼吸法をご案内いたします。
のぞいてごらん! 細胞たちの可愛い鼻々の「呼吸忘れ」を呼び覚ましてくれますね。森の香りが再び身体に漂い、ミトコンドリアの「畑」に群生する酵素たちがまたパクパクと酸素を呼吸しながら開花していきます。
爽やかに心地よく呼吸をしていくうちに身体にエネルギーが再び湧き出るのが感じられ、症状も徐々に、快方に向うでしょう。そんな改善の出口から射し込まれてくる優しい希望の光をお届けいたします。
すでに低下してしまったミトコンドリア細胞呼吸の機能を再び力強く高めてくれるのは自らの腹式呼吸法しかありません。
のぞいてごらん! 細胞たちの可愛い鼻々の「呼吸忘れ」を呼び覚ましてくれますね。森の香りが再び身体に漂い、ミトコンドリアの「畑」に群生する酵素たちがまたパクパクと酸素を呼吸しながら開花していきます。
爽やかに心地よく呼吸をしていくうちに身体にエネルギーが再び湧き出るのが感じられ、症状も徐々に、快方に向うでしょう。そんな改善の出口から射し込まれてくる優しい希望の光をお届けいたします。
すでに低下してしまったミトコンドリア細胞呼吸の機能を再び力強く高めてくれるのは自らの腹式呼吸法しかありません。
相反する2つの呼吸法
ただし、腹式呼吸が良いと言っても、それは電車に 「上り線」と「下り線」
があるように間違えれば逆効果です。細胞呼吸にも「逆式呼吸」と「順式呼吸」といった体に及ぼす効果が相反する2通りの呼吸法があります。
細胞内にも、細胞物質の合成と代謝という異なった2通りの経路
「合成経路」と「代謝経路」
があり、この2本の経路はみな細胞呼吸によって左右されています。もし、細胞物質の合成を回すはずの呼吸法を、間違えて代謝を高める呼吸法にしてしまうと、体を害する場合もあります。たとえば、
コレステロール値にはそれを下げる呼吸法もあれば、高める呼吸法もあります。間違ってしまうと、コレステロール値が高くなっていきます。ホルモンや、神経物質、血圧や血糖などすべての細胞の動きに同じように相反する2通りの呼吸法が存在しています。
要注意!日本では、呼吸法の使い分けをしていないのが現状です。全員同じ呼吸法で練習する画一的なやり方では「呼吸の治療ミス」を生じかねません。
呼吸法の使い分け
本校では細胞物質の「合成経路」と「代謝経路」に沿って、「逆式呼吸法」と「順式呼吸法」の使い分けを厳密に行い、呼吸法の無選択指導を禁物にしています。参加者には病院での検査データを提出していただき、申込書にも詳しく症状を書き入れていただき、それぞれの方々の細胞物質の合成と分解の状況を正確に把握した上でその方の体にあった正しい呼吸法の選択をいたします。これだ!もう一押し決め手となる根治療法―、病院に行く前に、薬を飲む前に、飲んでも治らない時に、全身の力を抜いて細胞呼吸をしてみてはいかがでしょうか?どの薬も細胞呼吸を促すことはできません。無心な一呼吸、一呼吸に陶酔していくうちに、細胞たちの吐息、互いにつながり続けて行う様々な細胞活動のざわめきが聞こえ、真冬の枯れ果てた大地に吹き込まれてくる春風、そんな生命力の回復、若返りをもたらしてくれる細胞呼吸の春風が体の隅々まで吹き込まれ、細胞レベルでの症状改善を徐々にしてくれます。