ミトコンドリア細胞呼吸学園へようこそ!病気を癒す細胞呼吸の学園
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学術研究
2009年3月31日「腹式・ミトコンドリア細胞呼吸研究会」の設立

研究会の主旨

最先端の「分子細胞生物学」において、ミトコンドリア細胞呼吸の関連研究が飛躍的に進んでおり、様々なアポドーシスの経路が細胞呼吸小器官ミトコンドリアに集約されているところまで解明され、医療研究分野にも応用され始めている。

これに対し、ミトコンドリア細胞呼吸における呼吸調節機構とヒト腹式呼吸との接点についての研究は遅れている。

腹式呼吸法は、自律神経系、内分泌系、免疫系などの症状改善に多彩な有用性があることはすでに多方面から実証されているが、この有用性をもたらす鍵について、2005年に腹式呼吸とミトコンドリア細胞呼吸との間に呼吸調節機構が存在しているのではないかという仮説を立てている。

この研究会は帯津良一博士、川島徳道博士のご指導で、塾生と一緒に立ち上げた小さな研究会である。

これからの研究課題として、さらに、逆式呼吸法、順式呼吸法、順式の中の吸気延長または吐息延長など様々な腹式呼吸法を用いる時のミトコンドリア細胞呼吸への呼吸調節作用を探り、臨床応用する際、具体的な症例、方法、経過、結果、考察などの臨床研究報告を行い、ヒト腹式呼吸とミトコンドリア細胞呼吸との接点を立証し、様々な疾患に応用出来る正しい「腹式・ミトコンドリア細胞呼吸法」の確立を目指す。また、腹式呼吸法と分子細胞生物学と西洋医学との統合研究を目指す。

        >>ミトコンドリア細胞呼吸学園についての概要もご参照ください

勉強及び研究報告事項について

  1. 分子細胞生物学を学び、ミトコンドリア細胞呼吸のことを知る。
  2. 様々な細胞物質の合成。伝達、代謝経路におけるミトコンドリアの役割を知る。
  3. 自律神経におけるミトコンドリア細胞呼吸と腹式呼吸法との間に存在する呼吸調節作用を探り、症例と方法論と経過・結果・考察などの臨床研究報告を行う。
  4. 脳神経をはじめ、様々な神経伝達物質の合成・伝達・代謝などの経路に沿ったミトコンドリア細胞呼吸と腹式呼吸法との呼吸調節作用に関する研究、具体的な症例、方法、経過、結果考察などの臨床研究報告を行う。
  5. 諸ホルモンの合成・伝達・代謝などの経路に沿ったミトコンドリア細胞呼吸と腹式呼吸法との呼吸調節機構を探り、臨床応用する際、具体的な症例、呼吸法経過、結果、考察などの研究報告を行う。
  6. 免疫細胞群におけるミトコンドリア細胞呼吸と腹式呼吸法との呼吸調節作用について、臨床的な症例、方法、経過、結果、考察などの研究報告を行う。
  7. 呼吸法の使い分け、逆式呼吸と順式呼吸法との相違点を明確にすること。
  8. 分子細胞生物学の角度から、様々な疾患に合った正しい呼吸法の選択基準を定める。
  9. 腹式呼吸法の研究、分子細胞生物学の研究及び西洋医学の研究成果を踏まえた統合的な研究を目指す。

研究成果

  1. 呼吸法の創作:腹式・ミトコンドリア細胞呼吸法
    (その1)脂肪酸の分解経路に沿ったミトコンドリア細胞呼吸ダイエット法
    (その2)五韻吐納
    DVD出版希望
  2. 著書:
    『生命力の回復・病気を癒す・細胞呼吸法』 2005年12月出版
  3. 論文発表:
    ■「ミトコンドリア細胞呼吸ダイエット法の有用性・SLE好転3例」
      提出予定:「日本免疫臨床学会」2009年
    ■「脂肪酸の分解経路に沿ったミトコンドリア細胞呼吸ダイエット法55例」
      提出予定「日本医療細胞呼吸学会』または「日本未病学会」2009年
    ■「腹式呼吸法の有用性・ウツ病改善5例と更年期ウツ改善9例」
      提出予定「日本うつ病学会」2009年

研究会の組織

名誉顧問 帯津良一博士
帯津良一博士

帯津三敬病院院長
川島徳道博士
川島徳道博士

桐蔭横浜大学教授
陸小左博士
天津中医薬大学教授
何仲濤
新都心中医医院所長
天津宏也
(元)大雅堂書店社長
会  長 曽 紅
曽 紅
工学博士
 
理事長 曽 紅

研究会の会則

>>学園の校則を参照

教室の展開について

現在、牛久市で開設している5クラスしか活動していないが、各市町村への展開には困難が多いと予想される。2010年から様々な困難を乗り越えながら徐々に各市町村にも分室が開設するように努める。